コート・ド・ボーヌ ルージュ Cote de Beaune Rouge ・ 味わい ミディアムボディ ・ 色 赤 ・ 産地 フランス ブルゴーニュ AOCコート・ド・ボーヌ ・ 品種 ピノ・ノアール 自社畑・ビオディナミ農法 ・ 醸造 新樽10%を含むフレンチオークで12〜15ヶ月熟成 ・ 合う料理 お肉のカルパッチョ、ローストビーフ ・ 飲み頃温度 16〜20℃ ドルーアンを代表する“クロ・デ・ムーシュ”のセカンドワイン的な存在。
若いうちのコート・ド・ボーヌの特徴でもあるパープルの色合い、ラズベリーやレッドカラントのような魅力的なフルーツの香りが立ち込め、やわらかいタンニン、エレガントなフィニッシュが心地よいワインです。
〈自社畑〉 メゾン・ジョゼフ・ドルーアン Joseph Drouhin HOSPICES DE BEAUNE オスピス・ド・ボーヌオスピス・ド・ボーヌ(オテル・デュー)は、1443年にブルゴーニュ公の財務長官であったニコラス・ロランと、妻のギゴン・ド・サランによって、貧しい人々やお年寄りのための慈善病院として建設された施設で、黄色と緑、黒のモザイクで彩られた洗練された造りのこの建物は、現在は博物館として公開されています。
オスピス・ド・ボーヌの特徴は、フランス国王やブルゴーニュ公からなど、一切の財政的援助を受けたことがなく、その運営や貧民救済のための資金が、すべて民間の寄付によっていることです。
オスピス・ド・ボーヌのぶどう畑は、これら多くの慈善家たちにより寄付されたもので、ジョゼフ ドルーアンの2代目社長、モーリス・ドルーアンも、第一級のぶどう畑をオスピスに寄付しています。
彼の栄誉をたたえて、彼の名前の入ったワインが「キュヴェ・モーリス・ドルーアン」(ボーヌ・プルミエ・クリュ)として販売されています。
ワインの売上代金がこの慈善事業に当てられることで有名な「オスピス・ド・ボーヌ・ワインオークション」は、ブルゴーニュ最大のワイン祭り「栄光の3日間」のメインイベントのひとつになっており、毎年11月第3日曜日に行われます。
この競売会に出されるワインは樽の中にあり、この段階ではまだマロラクティック発酵を経ていないため、「とても飲めたものではない」ものです。
競り落とされたワインの樽は、ブルゴーニュの伝統的なワイナリーに運ばれ、熟成・ボトリングされ、統一の「Hospices de Beaune」ラベルを身にまといます。
モーリス・ドルーアンは、創立者ジョゼフの後継者ですが、同時に、オスピス・ド・ボーヌの委員長でもありました。
ジョゼフ ドルーアンでは、もちろん、毎年このオークションに参加し、ワインを競り落としています。
P.F.V. (リーディング・ワイン・ファミリーズ) Primum Familiae ViniP.F.V.(プリムム・ファミリエ・ヴィニ 英名=リーディング・ワイン・ファミリーズ)は、世界各国で、各々のワイン産地のリーダーとして広く認められている11のファミリーによる国際組織です。
P.F.V.のメンバーはそれぞれぶどう畑とワイナリーを所有し、国際的に名声の高いワインを生産しています。
自らの会社の運営はもちろん、P.F.V.メンバーとしてのワインに対する哲学や役割を共有し、励んでいます。
・ワインメーキングやぶどう栽培に係わる専門知識の共有化を図ること・各々の「テロワール」のアイデンティティを尊重し、伝統の上に息づく高品質なワイン造りを継承すること・ワイン産業全体のモラルと倫理の保全・向上を図り、未来の発展のためにそれを世代を通じて継承することP.F.V.のメンバー:マルチェッシ・アンチノッリ(伊)、 ジョゼフ・ドルーアン(仏ブルゴーニュ) 、エゴン・ミューラー(独)、ヒューゲル(仏アルザス)、シャトー・ド・ボーカステル(仏ローヌ)、ロバート・モンダヴィ(米)、シャトー・ムートン・ロートシルト(仏ボルドー)、ポール・ロジェ(仏シャンパーニュ)、シミントン(ポルトガル)、ミゲル・トーレス(スペイン)及び(チリ)、ヴェガ・シシリア(スペイン) 銀行振込や郵便振込は、ご入金確認後の発送となります。
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予めご理解下さいませ。
業務店購入にもおすすめです。
ワイン王国 2020年 No119に掲載アイテム 3つ星レストランをはじめ、世界で愛されるブルゴーニュの誇り Joseph Drouhin メゾン・ジョゼフ・ドルーアンは、1880年にブルゴーニュワインの中心地ボーヌに創立され、120年以上もの間、家族経営にこだわり、頑なに創業当時から受け継がれるテロワールへの信念を守りつづけるブルゴーニュを代表するワイナリーです。
1880年: ジョゼフ・ドルーアンは、1756年に建設されたワイントレーディングハウスを購入、「メゾン・ジョゼフ・ドルーアン」が誕生します。
名門ジョゼフ ドルーアンは、ブルゴーニュの優れたワインのみを製造、販売することを目的として誕生しました。
その後次々とグラン.クリュのぶどう畑を手中に収め、順調に発展して行きます。
ジョゼフの息子であるモーリスは、1918年に経営を引き継ぎ、ボーヌ及び近隣の付々に新たなぶどう畑を開拓し、さらに事業を拡大させました。
現在の社長、3代目のロベールは、1957年に事業を引継ぎました。
創業時からの伝統を受け準ぎ、「ミュジニー」「グリオット・シャンベルタン」「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ」「ボン・マール」「グラン・ゼシェゾー」など、コート・ド・ニュイ地区の名だたるぶどう畑を次々と拡張し、その地位と名声を世界的に高めました。
1968年には、「レ・クロ」「ヴォーデジール」などのグラン・クリュを含む、幾つもの優れたぶどう畑が購入されます。
ブルゴーニュを代表するドメーヌ、ネゴシアンとして世界的スケールで活躍するジョゼフ・ドルーアンの自社ぶどう畑は、現在、シャブリからコート・ドールにかけて65ヘクタールに及んでいます。
また、ワインオークションでも有名な慈善病院オスピス・ド・ボーヌに自社のぶどう畑を寄贈していることでも知られており、偉大かつ洗練されたドルーアンのワインは、世界の超一流店での活躍をはじめ、世界中の愛好家の絶賛を浴びている、ブルゴーニュの誇りです。
こだわりワイン造りにおいては、各々のテロワールが生み出す本来の個性を最大限に引き出すこと...そして、頑なに伝統を守りながら、エレガンスの追求すること... そのスタイルは、2つの言葉に集約されます。
「エレガンスとバランス」 テロワールへの最大の敬意と、ぶどう樹に対する愛着、そして彼らの経験と絶え間ない研究開発により、偉大なぶどう畑が、その本来の力量を発揮します。
1976年より除草剤などの化学薬品は一切使用せず、1988年にはエステートマネージャーのフィリップ・ドルーアンにより、本格的なビオロジックへの転換を終え、1990年代よりビオディナミに取り組んでいます。
畑は、伝統的な鋤(すき)を使って耕され、肥料も野菜で造った天然の堆肥を使用しています。
ぶどうの様々な病害や害虫などの対策には、天敵である捕食動物やバクテリアを使います。
このことは、環境にやさしいだけでなく、何より同社のポリシーである純粋なテロワールの表現のためには最良の手法です。
ぶどう造り 苗床の管理は大変重要であり、古いぶどう樹の遺伝的性質が保全されるよう、台木の選定にはこの上ない厳格さで臨みます。
ぶどう畑は、1ヘクタールあたり10,000〜12,500本のぶどう樹を植える、大変な密集栽培を行っています。
さらに、樹と樹の間には雑草をそのまま生えさせておきます。
これにより、ぶどう樹は養分を求めて根を底土深くまで伸ばし、甘やかされず果実に成分を凝縮するようになります。
収穫時期の決定には、糖度・酸度・タンニン分などの、ひと通りの調査を経なければなりませんが、各々のぶどう畑には経験と伝統に根差した、最適な収穫タイミングの決定的要素というものがあり、最終的にはそれに従います。
手摘みで収穫はもちろん、すべて手摘みで行われ、小さな箱に入れて輸送します。
ぶどうを傷つけないために、大きなコンテナは使わず、極めて手間のかかる作業をするのです。
搾汁の前には、ベルトコンベアでぶどうをゆっくりと移動させながら、さらにぶどうの房を厳選する最終チェックを行います。
そのまま搾汁するのか、あるいはぶどうの梗を取り除いてから行うのか、その決断もぶどうの状態をチェックし、実際にテイスティングをした結果で決定します。
醗酵では、培養酵母を加えることは一切せず、本来のぶどうがもっている自然の酵母のみで行われます。
ブルゴーニュの誇り メゾン・ジョゼフ・ドルーアンのワインは、頑なに守り抜かれる伝統と、最新技術の融合がおりなすものです。
はるかな歴史を持つボーヌ市の中心に位置すること、ぶどう畑開拓とぶどう栽培における長年に亘る経験が培った専門知識...メゾン・ジョゼフ・ドルーアンは、真のブルゴーニュスタイルを貫くワインメーカーとして、ブルゴーニュの誇りになっています。
1880年の創業以来、メゾン・ジョゼフ・ドルーアンは、それぞれの土地の地方色、そして各々のヴィンテージを忠実に反映されるワイン造りを続けてきており、世界中の愛好家から絶賛されています。
各々のアペラシオンが持つ本来の個性を最大限に引き出すこと...伝統を頑なに守りながら、メゾン・ジョゼフ・ドルーアンのエレガンスの追求が留まることはありません。
楽天で購入4,880円(税込み)